キャッチコピーと聞くと、なんだか難しく聞こえてしまうかも知れませんが、「お店やサービスの良さ」を「短い言葉で伝える」ととらえてみましょう。プロが作るようなクリエイティブな文章などは必要ありません。
実はキャッチコピーの作成には、いくつかパターンがあります。まずは基本型を押さえておきましょう。
パターン | キャッチコピー例 |
1.安さ、お得さを強調 | ランチは980円!美味しい海の幸をお手頃価格で |
2.希少性を強調 | 毎日30食限定、こだわりぬいた海の幸をお届けします。 |
3.立地の良さを前面に | 銀座駅から徒歩1分!会社帰りにフラッと立ち寄れる寿司屋です。 |
4.伝統を前面に | 30年の伝統を持つ寿司職人が心をこめて握ります。 |
5.お客様の声を利用 | 「日本一アナゴが美味しい」と言われました。 |
6.呼びかける | 銀座で美味しい中トロを味わいたいあなたへ |
7.ランキング | ●●ランキングで1位を獲得!3万人に選ばれた神道寿司 |
業種やホームページの内容によって合うもの、合わないものなどがありますので、チグハグにならないよう検討してみてくださいね。
以下の流れで作成してみましょう。
(1)他と差別化できる部分や「強み」「メリット」「特長」を箇条書きで書き出します。
(2)(1)で書き出した中から、キャッチコピーとして使うキーワードを2~3個ピックアップします。
(3)(2)でピックアップしたキーワードをもとに、文章にします。ヘッダー画像に載せる場合、2~3行にまとめられればベスト!
まとめ
キャッチコピーの作成の基本型、ぜひ使ってみてくださいね。どうしても長くなってしまうときは、キーワードを減らす、言い回しを変えてみるなどで「削る」工夫をしてみてください。